Experience欄は、英文履歴書の中で最も注目される一番重要なセクションです。Experience(経歴)は、必ずしも給与のある職歴に限らず、ボランティア、インターンシップなども含めてかまいません。まずは、英文履歴書のフォーマットをどれにするか決め、そして英文履歴書独自の文法に気をつけながら、力強い表現で、人称代名詞を除いた動詞から始めるスタイルで文章を書きます。また、結果中心を心がけて、結果をなるべく数値で表現します。
結果中心のサンプル:
Proposed the sales automation system to senior management and deployed it across the sales department, resulting in estimated 30% savings of sales cost.
ただし、アピールできる項目を中心に書いてよいといっても、最低限必要な情報は書いておく必要があります。採用者側はまず、職歴に空白期間(無職の期間)が無いかということや、最低限必要な経験か教育を受けているかどうかをざっとチェックします。それらが分かりやすく書かれているように心がけます。
経歴が長くなれば長くなるほど、すべての経歴の詳細についてカバーする必要がなくなってきます。フォーチュン誌のTop 500に入るような経験豊富な大企業のCEOでさえも、たいていは1〜2ページの履歴書を持ち合わせていると言われています。
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