Education(学歴)セクションには、最近の学歴から古い学歴の順に書いていきます。卒業より数年が過ぎれば、履歴書の中心は「職歴」に置くようにし、「学歴」セクションは「職歴」セクションの下に配置します。日本の履歴書のように入学年月は記入する必要は無く、あくまで学位とその取得年月を中心に書きます。また、高校時代の学歴は、大学生になってからは、もう履歴書に含める必要はありません。在学中もしくは卒業したての場合は、学校内での活動を、専門以外の特別コースの受講などについても、幅広くアピールします。一方、経歴を積んでいる人は、大学(学校)名、学位、研究領域と、学位取得年月だけで十分です。在学中に何か特別な表彰を受けた場合は、何年経ってもそれを載せるべきです。
経験を積んだ人の学歴サンプル:
EDUCATION M.B.A., Marketing, xxxxx University. 2006
B.A., Economics, xxxxx University. 2004
まだ学位を取得中(在学中)の場合は、卒業予定年度を「 Expected Graduation, March 2007 」のように書きます。中退者の場合は、中退の事実には触れずに、在学期間を以下のように書きます。
中退者のサンプル:
EDUCATION xxxx University, Marketing. April 2004 - August 2006
アメリカでは大学の成績評価にGPAを使いますが、一般的に3.5以上でないと、明記しないほうが良いといわれます。逆に明記していないとGPAが特別良くはなかったことを暗黙に意味してしまいます。日本では採点方法が違います(最近はGPAも意識するようになっていますが)が、成績が優秀だった場合は、なるべく成績が良かった事実について載せるのがよいと思われます。(学部で成績TOP20に入っていたなど。)
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