2011年4月8日金曜日

正しい勉強方法(TOEIC(R)テスト対策)

1. TOEIC(R)テスト対策の基本的な考え方として、ビジネス英語(英文Eメール)に使える英文法、語法を基礎から学ぶことがポイントです。それは、究極の勉強方法は応用できることを前提に、TOEIC(R)テストの問題そのものを暗記することが大切であるからです。

2. プロの教師に英作文の添削をしてもらいながら、TOEIC(R)テストに必要な英語のスタラクチャー、基本構文をマスターすることが重要ですが、TOEIC(R)テストで高得点を習得したあと、「外資系企業で実際に使う」ことを考えた場合、「国際社会、ビジネスシーンで使える英語」がポイントです。
 例えば、ビジネスではあまり「Don't forget to 〜」という表現は使わないで「Just, to remind you」などの表現を使う。

3. 正しいイントネーション、発音でアウトプットできる英文を増やすことが重要です。丸暗記ではない暗記、応用力を鍛える訓練が必要。歌と同様、正しい英文を正しいリズムでアウトプットすることができなければ、同じレベルの英文を聴き分ける(リスニング)ことはできません。逆に正しいリズム、イントネーション、発音でアウトプットできる英文は簡単にリスニングできるようになります。

4. 四択問題であっても、また、単語のみを選ぶ問題があったとしても、問題集にでてきた単語のみ勉強することは効率的ではありません。例えば「decide」であれば (1) decide on 名詞 (2) decide to 動詞 (3)decide that S + V がよく使われるパターンですが、 (3)のパターンでは文脈的にS + 原型の形がよく使われます。単語だけ覚える勉強方法ですと、上記のパターンの中で例えば、(1)のパターンが問題集にでてきた場合、(2)や(3)を認識するためにまたあとで学び直す手間がかかってしまいます。「急がば回れ」の姿勢で、文章単位で総合的に学ぶことが必須です。

ビジネス英語 メール

<英語でビジネスアポイントメントの取り方>

1. Would it be possible to meet you next week so that we can talk about it? I would appreciate it if you would let me know which day suits you best.
ワンポイントアドバイス
<可能かどうかを聞く表現>

Would it be possible to
〜?(〜することは可能ですか?)
Woud it be okay to
〜?(〜することはOKですか?)
Is it possible to
〜?(少しくだけた表現)
Is it okay to
〜?(カジュアルな表現)

<可能かどうか聞く表現(応用)>
for のあとに me, you, him, her, 人の名前を入れて使う)
Would it be possible for me to
〜?(私が〜することは可能ですか?)
Woud it be okay for me to
〜?(私が〜することはOKですか?)

Is it possible for to
〜?(少しくだけた表現)
Is it okay for me to
〜?(カジュアルな表現)


ワンポイントアドバイス
<会う目的を相手に伝える表現>
so that 主語+can/could +動詞
Let's meet at one so that we can talk about it over lunch.
それについて(私たちが)ランチを食べながら話せるようにように1時に会いましょう。

Could we meet in Aoyama so that I can take you to a nice restaurant?
素敵なレストランにお連れするので青山でお会いできますか?


<丁寧に依頼する表現>

I would appreciate it if you could
〜(〜してくだされば幸いです)
I would appreciate it if you could attend the meeting next week.
来週そのミーテイングにでてくだされば幸いです。

ワンポイントアドバイス
I
を We に替えると「私」ではなく、「会社」としてお願いしている感じがでます。
We would appreciate it if you could make a short speech tomorrow.

明日短いスピーチをおこなってくだされば幸いです。


2. I was hoping we might be able to meet next week to discuss the construction project in more detail. Thursday or Friday would be best. Please let me know when you are free.

<自分の希望を伝える表現>

I was hoping I might be able to
〜(〜できればと期待していたのですが)
be able to
の前にmight(かもしれない)という言葉(助動詞)を入れて控えめな感じをだします。

We were hoping we might be able to have a lunch meeting next week.
来週ランチミーテイングができたらと思っていたのですが。
We want to have a business meeting next week. はこちらの希望を押しつけているようにとられる可能性があります。
We would like to have a business meeting next week.のほうが丁寧な表現になります。


ワンポイントアドバイス
〜したいです。
I would like to

We would like to

後ほど電話をかけ直しいたします。
I would like to call you back later.

〜されたいのですか?
Would you like to

Would you like to read the report?
そのレポートをお読みになりたいのですか?

私共が〜することをお望みですか?
Would you like us to
〜?
Would you like us to attend the meeting?

ワンポイントアドバイス
discuss
のあとにはabout は不要。
talk
のあとには about が必要。
We should discuss the matter at tomorrow's meeting.
その件は明日のミーテイングで話し合うべきです。


3. Could we meet some day next week to discuss the party? I will be in the office every day except Wednesday. Let me know which day is the most convenient for you.

<日程調整>

〜のいつか some day
来週のいつか some day next week
来月のいつか some day next month

来週のいつかランチでもいかがですか?
How about lunch some day next week?

<いつがいいか尋ねる場合>

Let me know which day is the most convenient for you.

モリイングリッシュアカデミーでは中1の文法の基本から体系的に実用的な英語、「書く力」を養成します。ビジネスの現場で使える文法、英作文です。学生向け英語塾では学べない実用的な英語「書く力」を徹底的に鍛えます。
例えば、「そのドキュメントをメールしておきます。」を何と言いますか?I will send the document by mail.と答える方が多くいらっしゃいます。確かに正解ですが、実際はmailを動詞として使うことが多く、I will mail you the document.と言います。


「英文 書く英語」 「英文 書き方」 「ビジネス英語 メール」の秘訣と例文

<Eメール 書き始める表現>

Regarding our meeting last night,...
(昨夜のミーテイングに関してですが、)

Regarding のあとにaboutをつけるのは間違いです。
*この後に文章(主語+動詞)をつなげます。
Regarding our meeting last night, I'm writing to confirm that I can attend the meeting next week.
(
昨夜のミーテイングに関してですが、来週のミーテイングに私が出席できることを確認するために本メールを書いております)

With reference to your mail dated 17 April,...(4
17日付のメールに関してですが)

datedは過去分詞形で、直前のmailを修飾しています。

<メールの主旨を伝える表現>

We are writing to inform...
(〜をお知らせするためにメールしております)
We are writing to request...
(〜をお願いするためにメールしております)


「話せるようになる」ためにも、「書けるようになる」必要がある!
「話せるようになる」とはどう言うことでしょうか?
それは取りも直さず、瞬時にして英文を作り口に出して言う事を意味します。
また、「Eメールが書ける」とは英文を作り紙に書く、メールで打つことを意味します。
つまり、「話せる」ことと「書ける」ことの違いは、口頭で表現するか文字として表現するかの違いのみです。大切なことは、「英文を作る練習、添削」が必要であり、ネイテイブスピーカーが見てもヘンではない英語(受検英語)ではない英語を体系的に学ぶことです。

「正しい英語を話せる」ことは、「正しい英語を書ける」ことを意味します。ここで気をつけなければいけないことは、「間違った英語」を話していても、相手が話を合わせてくれることが多々あることです。したがって「英語が通じているように見ても」必ずしも「正しい英語が話せている」とは限らないことです。

極論で言えば、きちんとした英文を書くことさえできれば、それを口に出して言えば「話せる」事になります。また、「書いた英語」は誤魔化しようがありません。「正しい英語を話せるようになる」ためにも、「ビジネスシーン、レポート、会議などの公式な場面で自信を持って英語を使えるようになる」ためにもプロの指導のもと、必要に応じて中1レベルの英文法の基礎から、しっかりと学び直してみることはいかがでしょうか?

基礎クラスでは、留学1年程度では通常身につけることができない「書く力」、真の英語力を3ヶ月で習得できるオリジナルメソッドです。宿題、テスト、追試、無料補講などがあり「本当に真剣に学びたい方」には最適の学習環境です。実用的な約1600の英文を覚えることができます。そろそろビジネスでも使える正しい英語を学び始めてはいかがでしょうか? 

「乗る」という単語の使い分け

みなさんは,get on ..., ride ..., take ... , use ... の使い分けができるかな?

まず,get on ... は「…に乗り込む」という瞬間的な動作を表す。但し,「車に乗り込む」場合は「中に入り込む」イメージがあるから get on ... ではなく,get into a car, get in a car とします。

ride ...は「…に乗って移動する」という意味。だから「to ...」でその行き先を述べるのが一般的。

take ... と use ... は「…(という交通[運搬]手段)を利用する」という意味だ。 正しく使い分けようね。

"To stay fit, I use stairs instead of elevators. What do you do to keep healthy?" "Nothing in particular, but I ride my bike to and from work."


▽ Slash
Reading

"To stay fit,/I use stairs/instead of elevators. What do you do/ to keep healthy?" "Nothing/in particular,/but I ride my bike/ to and from work." 

▽ Slash Translation

「健康である状態を保つために/私は階段を使っています/エレベーターの代わりに。あなたは何をしていますか?/健康でいるために」「何も/特には/でも,私は自転車に乗って移動しています/仕事の行き帰りに」

▽ Free Translation

「健康維持のために,私はエレベーターを使わず,階段を使っています。あなたは,健康維持のために何をしていますか?」「特に何もしていませんが,仕事の往復には自転車に乗っています」


▼ WORDS

□ stay<動2>…の状態を維持する(= keep, remain)

□ fit<形>健康である,体調が良い(= healthy)

□ keep<動2>…の状態を維持する(= stay, remain)

□ stairs<名>階段

□ healthy<形>健康である

□ ride<動3>…に乗って移動する(◆「…に乗り込む」という動作を表す場合は、get on ..., get into ...を用いる)

□ bike<名>自転車(= bicycle)(◆「バイク」は motorcycle, motorbike)

□ work<名>仕事場、職場(◆ go to work(仕事に行く), on my way home from work(仕事の帰りに)などにおける work は仕事場の意味)


▼ Phrases & Patterns

□ to V原形 <副>Vするために(◆目的を表す)

□ instead of ...<副>…の代わりに(◆「AではなくB」という二者択一表現)

□ in particular <副>特に

□ to and from ... <副>…の行き(to)と帰り(from)に,…の往復で

 

不規則動詞の活用表


動詞は英語の品詞の中で最も重要な単語です。

一般に,動詞の過去形と過去分詞は語尾に -ed か -d を付けて表し,このタイプの動詞を 「規則動詞」 と呼びます。

一方,語尾が不規則に変化する動詞もあり,それらを 「不規則動詞」 と呼びます。不規則動詞は過去形と過去分詞の形によって下記の表のように4つのタイプに分けることができます。

不規則動詞はよく用いられる重要なものが多いので,きちんと覚えておく必要があります。中でも,下記の不規則動詞は特によく用いられますので,発音と一緒に完璧に覚え,さらに例文の中で意味が取れるようにしておいてください。

 

原形・現在形

過去形

過去分詞

原形の意味

cost

cost

cost

負担させる

cut

cut

cut

切る

hit

hit

hit

叩く

hurt

hurt

hurt

傷つける

let

let

let

させる

put

put

put

置く

quit

quit

quit

やめる

read

read

read

読む

set

set

set

置く

shut

shut

shut

閉じる

become

became

become

なる

come

came

come

来る

run

ran

run

走る

bring

brought

brought

持ってくる

build

built

built

建てる

buy

bought

bought

買う

catch

caught

caught

つかまえる

feel

felt

felt

感じる

find

found

found

見つける

have / has

had

had

持っている

hear

heard

heard

聞こえる

hold

held

held

持つ,続く

keep

kept

kept

保つ

lay

laid

laid

横たえる

lead

led

led

導く

leave

left

left

立ち去る

lend

lent

lent

貸す

lose

lost

lost

なくす,負ける

make

made

made

作る

mean

meant

meant

意味する

meet

met

met

会う

pay

paid

paid

払う

say

said

said

言う

sell

sold

sold

売る

send

sent

sent

送る

shoot

shot

shot

撃つ

shine

shone

shone

輝く

sit

sat

sat

座る

sleep

slept

slept

眠る

spend

spent

spent

費やす

stand

stood

stood

立つ

teach

taught

taught

教える

tell

told

told

話す

think

thought

thought

思う

understand

understood

understood

理解する

win

won

won

勝つ

be / is, am

was

been

    

be / are

were

been

    

begin

began

begun

始まる

break

broke

broken

壊す

choose

chose

chosen

選ぶ

do / does

did

done

   

draw

drew

drawn

描く,引く

drink

drank

drunk

飲む

drive

drove

driven

運転する

eat

ate

eaten

食べる

fall

fell

fallen

落ちる

fly

flew

flown

飛ぶ

forget

forgot

forgotten

忘れる

get

got

gotten / got

得る,着く

give

gave

given

与える

go

went

gone

行く

grow

grew

grown

成長する

hide

hid

hidden

隠れる

know

knew

known

知っている

lie

lay

lain

横たわる

ride

rode

ridden

乗っていく

rise

rose

risen

上がる

see

saw

seen

見える

shake

shook

shaken

振る,揺れる

show

showed

shown / showed

示す

sing

sang

sung

歌う

speak

spoke

spoken

しゃべる

steal

stole

stolen

盗む

swim

swam

swum

泳ぐ

take

took

taken

取る

tear

tore

torn

裂く

throw

threw

thrown

投げる

wear

wore

worn

着ている

write

wrote

written

書く